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これから医学部受験を始める方へ③

皆様こんばんは!
前回更新から時間が開いてしまいすみません;

前回更新で随分と思い切った意見を言ってしまい、誤解される方が出てくると不味いので一旦記事を下げました。


さて、それでは、前回私が提唱した医学部に手っ取り早く入る方法の詳細を書かせて頂きます。

まず、その方法とは「私立医学部を第一志望にすること」でした。


こう書くと私立になんて通えない!という方が大多数だと思います。
もちろん、一番ネックになるのは、学費の問題でありそうそう簡単になんとかなるものではないということは百も承知です。

では、なぜ私立を第一志望にするのが良いのか?

これは、もともと私立を第一志望にしている方はもちろん、国立志望の方にもオススメしたい作戦です。

それは、何よりも精神的に優位に立つためです

このブログは相当小規模なブログなので、ここを見て下さっている方は他の色々なブログを見た末にたどり着いてくださっている方がほとんどなのではないでしょうか?
きっと、ここを見て下さっている方は、他の医学生のブログや、医学部受験生のブログもたくさん見てきたことでしょう?

そこで、医学部受験生の大きな共通点に気付いたと思います。

それは、

国立一本で受けている受験生は、絶対に受かりそうな成績を取っていても案外成功していない


ということです。
そうなると国立大学は私立大学よりもよほど難しい問題を出すのだろうと思いがちですが、過去問を見てみると案外簡単なことに気付きます。
旧帝大レベルでも東大など最上位を除き、比較的素直な問題が並んでいます。

ならばなぜ合格できそうな成績(模試でB判定以上)を取っていてもなかなか合格できないのか?

それは、国立大学は、実質二回試験を受けなければいけないということです。

当たり前の話ですが、国立にいきたいければ、センターでも高得点を叩き出さなければいけません。
そのため、模試でも、センターと記述で別々に判定を出しています。

つまり、分かりやすく言うと、二回の試験で両方とも合格する点数を取らなければいけないということは、センターでB判定、記述でB判定の場合、B判定の合格確率は私の時代と変わっていなければ60%なので、0.6×0.6で実質の合格確率は36%ほどになってしまうのです。
確かA判定が80%なので、両方ともA判定でやっと実質の合格確率が60%を超えるくらいです。

もちろん、実際の入試では、センター比重は各大学によって異なりますし、問題傾向など様々な要因が入ってくるので今お話ししたことは単なる言葉遊びというか数字遊びみたいなものに過ぎませんが、国立の場合、模試の結果で受けるイメージよりも自分と志望校の実力が離れているというのは往々にして起こります。

それに気づかず、もうちょっとで受かる、もうちょっとで受かると模試の成績に振り回され浪人を繰り返す人が後を絶ちません。


つまり、国立医学部志望にとって、センターも立派な医学部入試なのです。
そのため、模試ではいつも9割超えていたのに緊張の余り実力を出せなかったという人も珍しくありません。

そこで、いっそのこと私立を第一志望にしてしまいましょう!というご提案です。

国立を目指す方の中には、ときどき私立をものすごく毛嫌いしてる人がいます。
私立はどうせ医者の子どもがいくところだ、どうせ裏口入学とかやってんだろなどいう信じられないことを言う方が未だにいます。
もちろんこれは大嘘で、的外れもいいところですが、そもそも、それが事実であろうなかろうと自分が医者になる上で何の関係もありません。

それは、ともかくとして、医学部は何も国立だけではないのです。
もちろん、私立だからと言って簡単な訳では決してありません。

前述の通り、最近は私立医学部の人気はうなぎ上りですし、上位私立医は相当な実力がなければ太刀打ちできません。
ですが、国立と比べ、対策したらした分だけ合格に近づくことができるというのが大変大きなメリットです。
なぜなら、国立の場合、⒈年間ひたすら志望校の対策をしていてもセンターでミスれば志望校変更を余儀なくされ、
結果として、センター後から別の大学の対策を一からやることになるということが往々にして起こります。
毎年毎年そんなことを繰り返していたら、芳しくない結果になるのも無理のないことです。


また、学費の面でも、学部の性質、無利子の奨学金や一定期間一部の病院で働くことによって返済義務のなくなる制度などがそれなりに充実しており、調べてみると私立でも案外通う方法はあると思います。
特に、都内の高校を卒業して、都内在住の方は、東京都枠という非常にありがたい制度も利用できます。
もちろん、普通には私立の学費を払えるだけの余裕はない場合、多少の無理やリスクを背負うことにはなると思います。
なので、そんなリスクを背負ってまで医師になりたくないという方にはオススメできない話です。

しかし、国立だけをめざし続け、結局入れず妥協して別の道に進むなら、多少無理してでも医師として一生を過ごした方が、気持ちのいい人生を歩めるのではないでしょうかというご提案です。
さらに、国立志望の方でも、私立を第一志望と考えることで、センター試験で万が一思い通りにならなくても、しっかり対策してきた私立が有るというのは精神的な余裕になり、この試験でミスったらやばい・・・とびくびくしながら受けている他の国立志望よりも精神的に圧倒的な優位に立てます。
国立志望の方にとっても、結果として大きくプラスに働くと思います。

もちろん、繰り返しになりますが、注意して頂きたいことは、私立医学部なら楽勝ということではないということです。
前述通り、私立医学部は今後さらなる難化が予想されます。
ですが、対策がそのまま入試に反映させることができるので、非常に戦略が立てやすいのです。

このブログを通して、何度もお話してきましたが、医学部受験は正しい戦略のもと、正しい方向性で勉強すれば誰でも受かります。
そのため、この「戦略を立てやすい」というのは、想像以上に本当に大切なポイントなのです。

以上が、私が「私立医学部を第一志望にする」ことをおススメする理由です。
私立なんて考えたこともなかったという皆様も是非参考にしてみてくださいね。
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Author:ぴと
1年間の大学生活と1年間の浪人生活を経て、現在都内某旧設医学部医学科(慈恵医大)在籍中




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